アメリカ臨床研修入門


Texas  Diary
テキサス日記
Sakura Kinjo, M.D. 

私は、現在テキサス大学ヒューストン校で麻酔科に所属して
います。
インターンですので最初のー年間は、内料4ヶ月、小児料6ヶ月、
麻酔料2ヶ月をまわります。麻酔科は最初にまわり、今は、
教育病院であるハーマン病院の内科病棟にいます。4日にー回
オンコールがまわってきて結構いそがしいです。
六月の最後の週より研修がはじまったのですが、私の場合7月
の終りよりはじめたので、ーヶ月遅れたことになります。
やきもきしましたが、はじまってしまえば、なんということ
もなく、バケイションに影響することもありません。
ただほかの人よリーヶ月遅れるだけのようです。
ただし、指導医試験にどのように轡くかはまだしらべていません。

(Editor's Note: 指導医試験の年の八月末までにトレーニングを
終了していれば、影響ありません)

なぜ遅れたかといいますと、3月半ぼのマッチングのあと正式な
契約書が届くのをまって文部省に書類を提出したためです。
ちょうどそのころはゴールデンウイークにさしかかるのでただ
ただ時間だけが過ぎてしまいました。また、テキサス大学を通
してECFMGに提出した書頼に一個所不備があり,向こうは連絡を
とろうとしたそうなのですが、引っ越しをしてしまい、音信不通
になってしまいました。おっくうがらずに連絡をとるべきだった
と後悔しました。

ACLS,PALS,NALSをとるためとアバ―トを決めるため6月の半ぼに
こちらにきました。アバートは日本から前もって予約していました
のですぐ入居することができました。ヴィザをとるために日本に
帰りIAP-66(ヴィザの認可)届くとすぐ領事館にいきました。
事情を説明すると翌日にはヴィザがおりました。
エジプト人の友人はメキシコ国境に行きJ-1 visaをとったという
ことなのでわざわざ日本に帰る必要はなかったかもしれません。
こうしてやっとこちらにくることができました。
 


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